名古屋YWCA学院日本語学校
NAGOYA YWCA SCHOOL OF JAPANESE LANGUAGE
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 みんなの広場


 名古屋YWCA学院日本語学校で勉強している学生達のページです。

 素晴らしい作品をどんどんご紹介していきます。



 スピーチに挑戦! 



2018年9月27日(木)に行なわれた卒業式での
卒業生の答辞と在校生の送辞です。

在校生は、約1年勉強した中級レベル、
卒業生は約1年半勉強した中上級レベルです。
音符マークをクリックしてお聞きください。
1年から1年半の日本語学習で、このように自分の意見を
自由自在に話すことができるレベルになります。

 卒業生 答辞 JⅢ 方 毓雯(台湾)


 在校生 送辞 JⅡ Poh Yamone(ミャンマー)


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2018年7月13日スピーチコンテストが行なわれました。
各クラスで最優秀賞を受賞した学生達のスピーチをご紹介します。
コンテストは本科コースの32名の学生が参加しました。
JI, JI'は初級クラス
JⅡは中級クラス
JⅢは中上級クラス

音符マークをクリックしてお聞きください。

 JⅠ Vecchi Pietro (イタリア)
     「私の失敗」


 JⅠ’ O' connor Alexander (イタリア)
     「日本の習慣」


 JⅡ Poh Yamone (ミャンマー)
     「日本人のサービスじゃないサービス」


 JⅢ Mortureux Matthieu (フランス)
     「日曜日に働くこと」


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2018年3月20日(火)に行なわれた卒業式での
卒業生の答辞と在校生の送辞です。
在校生は、約1年勉強した中級レベル、
在校生は約1年半勉強した中上級レベルです。
音符マークをクリックしてお聞きください。
1年から1年半の日本語学習で、このように自分の意見を
自由自在に話すことができるレベルになります。

 卒業生 答辞 JⅢ 鮑 闻靓(中国)


 在校生 送辞 JⅡ Mortureux Matthieu(フランス)


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2017年9月27日に行なわれた卒業式の
卒業生による答辞と在校生による送辞です。
音符マークをクリックしてお聞きください。



 卒業生 答辞 JⅢ 安 池愛(韓国)


 在校生 送辞 JⅡ Freisleben,Christian(オーストリア)

 


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2017年7月14日に行われた日本語スピーチコンテストで、
各クラスの最優秀賞を受賞した学生達のスピーチをご紹介します。

今年度は、本科コースの34名(16ヶ国)の学生が参加しました。
JⅠは初級クラス、
JⅡとJⅡはどちらも中級クラス、
JⅢは中上級クラスです。

 音符マークをクリックしてお聞き下さい。



  JⅠ Shiroku,Ria Borado (フィリピン) 
 
         「病院で」


  JⅡ Freisleben,Christian (オーストリア)

         「日本の運転手の礼儀正しさ」  


  JⅡ’ Goretti,Maria (ミャンマー) 

         「日本の第一印象」


  JⅢ 李 東原 (韓国)

         「上海から北京までの1,645㎞」

←おめでとう~!!


↑優秀賞の学生          ↑最優秀賞の学生





 2017年3月17日に行われた卒業式の、卒業生代表による答辞をご紹介
 します。

 音符マークをクリックしてお聞きください。


  卒業生答辞  JⅢ 常 恩华


         


  * 卒業生の答辞は、「作文に挑戦!」のコーナーにも掲載しています。







 詩に挑戦!   




            ガイレ・ローサン (ネパール)


 石のようになにもしない

 石のようになにもいわない
 
 石のようにしずかにいる
 
 石のように一人でいる


 どうして石のようにしているのだろう

 じんせいは一回だけいきるので

 心をひろくあけて

 しあわせにせいかつをしよう


 いきるのは自分のためではなく

 ほかのひとのためだ

 せっかくもらったじんせい なげだすな。








 『はあ・・・学校へ行こう』

            王  上 海 (中 国)


 あめがふっても、

 けいたいを忘れても、

 でんしゃでねむくても、

 がっこうへ行こう。


 あきになっても、

 けしきがよくなくても、

 てんきが変わっても、

 がっこうへ行こう。


 あそびに行きたくても、

 ケーキを食べたくても、

 テキーラを飲みたくても、

 がっこうへ行こう。







            徐  善 榮 (韓 国)


 名古屋の夏は蒸し暑い

 私は いつも つかれてる

 その時 知られた 冷たいあんた


 一口食べたら 暑いことがなくなる

 一口食べたら 涼しくて気持がいい

 全部食べたら まるで冬のようだ


 早く溶けないで

 あの夏 私はかき氷と恋に落ちた








 『YWCA日本語学校』

            デワネーサン・ジョンセルワラージ (インド)


 外国人が多い

 宿題が多い

 作文が多い

 テストが多い

 先生がやさしい

 けっして忘れない


 YWCA月曜日お喋り ※

 おばさんが温かい

 お茶が熱い

 お菓しがうまい

 ケーキが美味しい

 けっして忘れない



      ※ 毎週月曜日に日本語学校のロビーでは「おしゃべり広場」が開かれ
        ています。
        「おしゃべり広場」では、YWCAの会員である国際交流会のメンバー
        のみなさんが学生達にお茶とお菓子をふるまい、日本語でおしゃべ
        りを楽しむ機会を作ってくださっています。


        







 『笑顔』

             セルバラジュ・レカ (インド)


 せかいは かがみです

 笑顔をしてみると

 同じ顔がうつります

 毎日 せかいに 笑顔をむけて


 笑顔はでんせんびょうです

 インフルエンザと同じ

 けさ 近所の子供にうつされました

 クラスで 私が先生にうつしました

 きっと 先生もほかの人に

 うつすかもしれません

 もうすぐ せかいじゅう

 みんなが笑顔をうつしあいます


 びょうきがない せかい

 あらそいがない せかい

 うえがない せかい

 笑顔でそんなせかいを創りたい







                  学生達の詩をもっと読みたい方はこちらのページへ 



 作文に挑戦!




  『本科コース 第55回卒業式 卒業生答辞』


   今日、卒業生の代表としてお話しできることをとてもうれしく思います。

   この学校に入った一年前を振り返ると、当時の自分は日本語がぜんぜん話せなくて、つ
  まらない日々でした。この一年の勉強は確かに大変でした。特にJ3に入ったばかりのころ、
  大学受験をめざして勉強しているころはつらかったです。自分があんなに努力できるとは今
  までの自分には想像できないことでした。しかし、それを乗り越えた時、自分の日本語の能
  力が目に見えて上達したと実感しました。

   受験勉強では、苦労をものともせずに自分が書いた作文を何枚も直してくださった先生が
  いらっしゃらなかったら、大学には受からなかったでしょう。また、授業の後、教室で宿題を
  チェックしてくださっている先生方の姿を見ると、いつも感動を覚えました。私はいつも先生
  方を困らせるほどの質問をしていたとクラスメートに言われましたが、それでも先生方は辛
  抱強く答えてくださってうれしかったです。先生方がおしゃっていることがわかるようになって、
  お話しするのが楽しくなりました。

   そしてまた、日本の大学について何もわからなくて、何回もいろいろ聞いた私に根気よく
  進学のことについて説明してくださったり、意見を言ってくださった事務の方々にも心から感
  謝します。その手助けがなかったら、とまどっていたでしょう。また、奨学金を寄付してくだ
  さった方々や、私はあまり参加できませんでしたが、月曜日のおしゃべり広場のお母さん方
  にも、「ありがとうございます」と申し上げたいです。

   これから新しい人生を歩き始めますが、この学校で一年間勉強していたこのクラスの光景
  は一生忘れることはないでしょう。みなさん、これから別の人生を始める人たちも、ここで頑
  張り続ける人たちも、この学校で習ったことをこれからの人生に役立てていきましょう。

   ありがとうございました。


  2017年3月17日

                卒業生代表 常 恩 华 (中国)

       






 『本科コース 第54回卒業式 卒業生答辞』 


  みなさん、こんにちは。あっという間に過ぎた半年でした。私ははじめてYWCA
 で勉強してから2年になりますが、この半年を振り返って、一番の思い出は友達
 や先生と過ごしてきた時間です。学校が終わった後でごはんを食べに行ったり、
 遊びに行ったりした時はとても楽しくて、私にとってとてもいい思い出です。ま
 た朝、早く学校に来ることはみなさんも辛かったと思いますが、学校の前で友達
 と会ったりして、みんなが笑顔で「おはよう」とあいさつすると楽しい一日になり
 そうと思いました。

  そして、学校の交流パーティーの時、私達は自分の国の友達と話し合えたし、
 色々なスキットや国の紹介の時一緒に協力できたし、大変でしたが、本当に楽し
 かったです。

  それでも時々学校へ行きたくなかったり、テストの点で落ち込んだことがあり
 ます。その時学校をやめたくないのと聞かれたことがあります。でも私はやめた
 くないとこたえました。今は私は学生です。学校へ行くのが仕事で自分の責任と
 して終わりまで何があっても乗り越えて行きたいと思っているからです。

  これから私は専門学校で勉強することになっていますが、その医療関係の専門
 家としてがんばっていきたいと思っています。みなさんも目標を持ってがんばっ
 ていきましょう。

  ここでみなさんと出あえて、勉強できて、心にのこる時間になりました。
  最後になりますが、支えてくださった先生方、スタッフやおしゃべり広場のお
 かあさんたちに感謝したいと思います。ありがとうございました。それに私の家
 族にも感謝の気持ちを伝えたいと思います。


   2016年3月17日

                卒業生代表  ラクチュア,チラナン(タイ)
   






 『本科コース 第53回卒業式 卒業生答辞』 


 名古屋YWCA学院日本語学校の卒業式に来てくださった皆様、国際交流会の方々、
 事務所の方々、先生方、学生の皆さん、改めておはようございます。今日卒業を
 する学生を代表して、お世話になった皆さんにごあいさつをさせていただきます。

 日本に来ていつの間にか2年が経ってしまいました。2年前、日本で生活をす
 るためにも、また教会に勤めるためにも日本語が必要なので、YWCAで日本語を
 勉強することになりました。YWCAの授業のやり方はインドの授業のやり方と全く
 違っていました。それに慣れるまですごく時間がかかりました。

    YWCAに入った時、私はひらがなも知りませんでした。私がひらがなを勉強して
 いる時、同級生は日本語で話していました。始めたころは授業が分からなかった
 し、友達と会話もできなくて、毎日辛かったです。英会話ができる人もいました
 が、それでもがんばって日本語しか話しませんでした。3ヶ月後、少しずつ話せ
 るようになって同級生と仲良くなり、友達ができました。もちろん日本語の勉強
 はとても難しくて大変でしたが、間違えて話した日本語も面白くて楽しかったで
 す。会話の練習の時、文法や単語を間違えても傷つかないように直してくれたり、
 会話ができなくて落ち込んでいる時、慰めてくれたりする夢のようなクラスメイ
 トができて良かったと思います。

   日本に来る前に先輩にこう言われました。日本に行ったら最初はYWCAで日本語
 の勉強です。でも安心して。2年間で日本語が話せるように先生が勉強させてく
 れるから、と。その時から日本語は簡単にできると思っていましたが、学校に入
 ってみたら、「やべえ 勉強すればするほど難しくなる!」ということが分かり
 ました。でも先生が親切に分かりやすく教えてくださいました。日本語の文法だ
 けでなく、日常生活や将来に役に立つ単語や、正しい言い方や表現などを教えて
 くださいました。そして授業中には、勉強以外にも日本人の生活や日本の文化や
 行事や習慣といった伝統的なことも深く考えてくださいました。学校で残って勉
 強していた時、宿題以外に、分かりにくかった文法や作文や記事などもお忙しい
 ところチェックしてくださいました。色々大変お世話になりました。言いすぎか
 もしれませんが、こういう先生方を見つけるのは、いくらお金を払ってもYWCAで
 しかできません。

   夏休みに色々なところで日本人とたくさん日本語を話しましたが、誰も一回も
 直してくれませんでした。でも休みの後、教室で話し始めた時、すぐ先生に自動
 詞と他動詞を直されてびっくりしました。一カ月誰も直してくれなかったのに、
 先生が直してくれて良かったと思いました。もし5年後に学校に戻ってきて先生
 達と話した時、自動詞と他動詞とか助詞を間違えたら、スティーブさんはあいか
 わらずですね〜「で」と「に」の使い方がまだわかってない、と教えてください。
 これからここで勉強を続ける皆さん、これはいいチャンスです。できるだけたく
 さん経験を積んで慣れてください。自分の人生のターニングポイントが早く見つ
 かるように頑張ってください。

 最後になりましたが、いつもおいしいお菓子や熱いお茶と、温かい心と優しい
 言葉で励ましてくださった国際交流会のみなさん、いろいろな面でサポートして
 くださった事務所のみなさん、2年間本当にありがとうございました。
  これで答辞を終わらせていただきます。ありがとうございました。

  2015年9月25日

             卒業生総代 サワリムトゥ,スティフェン(インド)










 『本科コース 第52回卒業式 卒業生答辞』

 
  

  みなさん、おはようございます。

  J2の学生たちが学校で勉強した時間は今日で一年になります。J1で修了
 する学生は半年です。学生の皆さん、一年間がんばったと思います。お疲れ様
 でした。

  YWCAで勉強していた間、いつもYWCAの先生方とスタッフの方がいろ
 いろ手伝って、親切に教えてくだいました。どうもありがとうございました。
 
ボランティアの方もいろいろサポートをしてくださって、どうもありがとうご
 ざいました。

  時間がすぎるのはとてもはやいです。一年前のある日、私は一人でYWCA
 へ来ました。自分でインターネットでYWCAを探し、決めましたので、学校
 のドアに入る前、「自分の決めたことは正しいか」と自分に聞きました。学校
 で一年勉強して、自分の決めたことはとても正しかったと思います。YWCA
 の先生方は本当にすばらしい先生で、スタッフの方はとても親切です。そして、
 YWCAでの学習環境はおもしろいです。YWCAで勉強することをえらんだ
 私はラッキーだと思います。

  私は会社で働きながら、学校で勉強しています。仕事のタイムマネジメント
 でも学校でも、ほとんど毎日「
35分ブロック」をしていました。35分ブロッ
 クというのは昼休みを大切に使うことです。
10分で:コンビニへお弁当を買
 いに行きます;
15分でお弁当を食べます。10分目を閉じます。この時間が
 35分です。そして、勉強は「いつでもできる」と考え、電車に乗っている時
 や歩いている時、考えることがなかったら、いつも勉強しました。しかし、仕
 事でも学校でもチャレンジがますます多くなりました。J2では仕事が忙しく
 なって、日本語の勉強は難しくなりました。普通は、その状況になると疲労し
 て、うつ病になる人もいます。学校へ行きたくない気持ちも出てきます。でも、
 私は、その気持ちになったことがありませんでした。

  YWCAの先生方は日本語の勉強に興味がわくように教えてくださいました。
 日本語は難しいですが、
わかり易くいきいきと教えてくださいました。授業中に
 学生たちに文法と文法の使い方はもちろん
それに関係する日本文化も教えてくだ
 さいました。そのために、難しいことも簡単になって、日本語の使い方と日本文
 化がだんだん解るようになりました。先生方は仕事に献身的です。授業のない日
 も、休みらしい休みはありません。学生たちの欠点をよく理解しています、学生
 たちに解らないことがあったら、説明してくださいました。先生方は先生だけで
 はなく、私たちにとって、大切な親友のような存在です。学生たちをよく応援し
 てくださっています。

  また、YWCAのスタッフの方も親切です。授業には直接参加しませんでしたが、
 学生たちのことを親切に手伝ってくださいました。毎日学生たちに笑顔で挨拶を
 してくださいました。

  YWCAの勉強の環境は面白いです。学生たちはいろいろな国から来ていますが、
 YWCAでは日本語でしか話しません。それで、学生たちは、世界のいろいろな国
 の文化のことが解るようになりました。また、クラスの活動でも、学生たちと先
 生が一緒に作文のテーマについて話し合いました。遠足へも行きました。毎週月
 曜日にボランティアの方がお茶・お菓子を学校へもってきてくださって、面白い
 話をしました。本当に楽しかったです。

  最後にYWCAで勉強を続ける学生の方にメッセージをお伝えします。

  一つ目は、すぎた時間が戻ってくることはありません。YWCAの学生のうちに、
 できるだけ勉強してください。わからないことがあったら、先生に聞いたほうが
 いいです。勉強することは日本語の勉強だけではなく、日本の文化や日本人のマ
 ナーも勉強です。

  二つ目は、日本語は難しいですが、毎日がんばっているうちに、だんだん解る
 ようになりますよ。

  三つ目は、いい点のテストはいいですが、学生の皆の目的は上手に日本語を使
 うことなので、先生が赤い色ペンで書いてくださったところはとても大切です。
 間違えたところから学生たちはたくさん覚えることができるからです。

  この三つのメッセージを忘れないで、勉強がんばってください。

  私たちは、明日から学校で勉強しませんが、どこへ行っても、学校のことはけ
 っしてわすれません。皆さんの健康と幸せをお祈り申し上げます。

  どうもありがとうございました。

   2014年9月24日

                卒業生総代 ハン ディン ウ (ベトナム)






 『人生に大切なかんがえかた』

                  ハン ディン ウ (ベトナム)


  人には楽しい生活をするために、健康やおかねなどのいろいろなものが必要
 です。私はその中でもらくてんしゅぎてきなかんがえかたが一番大切だと思い
 ます。らくてんしゅぎてきなかんがえかたというのは大変な問題が起こっても
 自分でその問題のいい面や生活の楽しいことを考えて、いっしょうけんめいが
 んばって、その問題を解決することです。

  私がいつかららくてんしゅぎてきなかんがえかたをするようになったか思い
 出してみます。私が大学を受ける前には父はたいしょくしていました。
 私が大学にごうかくしたあと大学の学費のために、父は仕事をしなければなり
 ませんでした。毎日、たんぼで働いていました。村の人たちは「むすこさんが
 勉強している大学をそつぎょうするのはむずかしいそうです。国のけいざい状
 況もよくないので、たとえそつぎょうできても、仕事が見つかるかどうかわか
 りません。それにあなたたち二人は68さいで、年を取っているのでたんぼや
 にわの仕事はやめたほうがいいですよ」と言ったそうです。しかし、両親はそ
 の話に耳をかたむけないでたんぼやにわの仕事をつづけました。たんぼやにわ
 で作ったのうさんぶつを売るお金で私の大学の学費を払ってくれました。

  大学をそつぎょうしてしゅうしょくしたあと私は両親に村のひとたちに言わ
 れたことについて聞きました。父は「あなたが勉強している間はほんとうに大
 変だった。年を取っているから、あなたのそつぎょうの日まで、いきていられ
 るかどうかわからなかった。でも、私たちは「ごはんは食べられなくても、ス
 ープは食べられる元気があるから、あなたをやしなえる」とつよく思ってがん
 ばった」と言いました。両親のポジティブな考えかたはすばらしいと思いまし
 た。

  両親の話を聞いたあと、私は一つの問題を解決するためにはろんりてきな考
 えかたではなくてらくてんしゅぎてきな考えかたが大切だと思いました。それ
 から、私は生活や仕事がうまくいかなかったり病気になったりして大変なこと
 があったとき、よくらくてんしゅぎてきな考えかたでその問題をこくふくして
 きました。

  らくてんしゅぎてきな考えかたをするには心が強くなければなりません。
 そのために、心にえいようをつけて強い気持ちを作る必要があります。えいよ
 うをつけるには問題をこくふくした人のけいけんを書いた本を読むといいです。
 気持ちが強くなってがんばろうという気持ちがでてきます。またサッカーなど
 のスポーツを見るのもいいと思います。しあいにかつためにアスリートのチャ
 レンジをつづけるすがたを見るとたくさんリフレッシュできて、自分の気持ち
 も強くなります。

  他に私は気持ちを強くする訓練をするのにひまなとき走ったり、泳いだりも
 しています。それらのスポーツは一人でできます。つまらなく思われますが、
 自分で練習の予定と練習の量をきめられるので、そのきめた計画をするために
 がんばれます。スポーツを1年もやると気持ちが強くなりました。

  人生には健康やお金が大切だとみんなが言います。私もそう思います。でも
 健康やお金は持っている人と持っていない人がいます。らくてんしゅぎてきな
 考えかたはだれでも持つことができます。それで、私は人生にはらくてんしゅ
 ぎてきな考えかたが一番大切だと思います。

  これからも、強い気持ちを持ってらくてんしゅぎてきに考えていこうと思い
 ます。皆さん、らくてんしゅぎてきな考えかたを持っていますか。

 
  






 『本科コース卒業式 卒業生答辞』


  今日は私達YWCAを卒業する学生の最後の日です。入学してから一年もたっ
 たとは思えません。学校に入学した日はついこの前のようです。私は母のア
 ドバイスでこの学校を選んでとてもよかったです。先生たちは優しいし、面
 白いし、授業は決まった形の授業ではなく楽しく工夫した授業でした。

  YWCAに入るまで文法を勉強することや作文は楽しくできると思っていませ
 んでした。けれども先生たちの優しさで文法や作文が楽しく思えて大きらい
 なスピーチを頼まれても断れませんでした。そんな私が1年勉強して今日皆
 さんの前に立って前よりも正しく日本語が話せるようになって、そして書け
 なかった作文が書けるようになったのは先生方のおかげです。

  どの学校へ行っても何とか日本語ができるようになるんじゃないかと言う
 人もいるでしょう。そうかもしれません。でもYWCAは他の学校と大きな違い
 があります。日本語を教えるだけでなく一番大切なことを教えてくれます。
 日本の文化や習慣などです。皆さんそれぞれ自分の国の文化を持っています
 ね。でも日本にずっと住む人もですが自分の国で日本人と仕事をするなら、
 日本の文化を学ぶことは一番大切です。しかしこれを一人で学ぶのはとても
 むずかしいです。

  YWCAでは先生たちが授業中に日常生活や将来役に立つものを教えてくださ
 いました。本当に感謝しています。そのような大切なことを教えてくれる人
 たちは簡単に見つけられません。ですからこれからもYWCAで勉強する皆さん、
 この学校に入れたのは運がよいとおもってこのチャンスを活かしてください。
 授業では集中して耳をしっかりあけて一つも聞きのがさないようにしてくだ
 さい。

  私がYWCAで日本語以外で勉強したことは、例えば日本はどんなに安全な国
 だと言われていても、外を歩いているときは鳥のフンに気をつけないといけ
 ない、地下鉄で座っているときあみ棚からかばんが落ちてくることもある。
 かぎをドアにさしたまま出かけたら必ずどろぼうが入るし、旅行のバスに乗
 って大声で話しているとだぶんおばさんに怒られるかもしれないということ
 などです。

  もちろん日本語の助詞、漢字もしっかり勉強しました。けれども一番は日
 本の文化や習慣から日本がすばらしい国だとわかったことです。それがわか
 って私は日本人として誇り高くなりました。授業中にこのようないろいろな
 話もあって日本語の勉強以外にも学ぶことが多かったです。それで毎日学校
 へ来るのがとても楽しかったです。ですからYWCAで勉強した全てのことが大
 切な宝物です。

  もちろんテストでいい点をとることも大事ですが、それ以上に生活や将来
 のために勉強することが重要です。帰国する人たちはこの1年で知り合った人
 たちの思い出を大切な宝物として荷物と一緒に持って帰りましょう。私たち
 の運命に皆さんと知り合うことが書かれていたと思います。一度にいろいろ
 な国の人と出会ってその国のことを習うことはできません。けれどもYWCAで
 はそれもできました。これから一人一人の運命になにが書かれているかはわ
 かりませんが、私の願いはいつかまた皆さんと会ってそして夢を実現したと
 いう話を聞くことです。皆さんがどんな道を選んでも成功することを祈って
 います。

  最後に先生方のことは何年たってもわすれません。国へ帰っても連絡を取
 り合いたいと思います。そして日本へ帰ったら必ず会いに来ます。今までお
 世話になりありがとうございました。


    2014年3月18日

      卒業生総代 アリマティリ,アティナ (ギリシャ/日本)








 『本科コース卒業式 卒業生答辞』


  時間の経つのは早いものです。一年前、私は日本の留学生活に憧れ、両親
 と離れて、一人で名古屋へ来ました。もちろん、留学生にとって、一番難し
 いのはことばです。日常生活に不可欠なもので、勉強しなければならないと
 思ったので、名古屋YWCA学院日本語学校に入りました。

  最初のクラス分けテストで、私はJⅡに入りました。実は、私は日本に来る
 前に、日本語能力試験の二級に合格したので、JⅡに入ったばかりの頃、自信
 満満でJⅡの勉強は簡単すぎると思って、先生がたを困らせました。しかし、
 時間の移り変わりにしたがって、思い直しました。中国で勉強した日本語と
 は全然違うことがだんだん分かってきました。

  やはり、一番難しいと思ったのは助詞でした。毎日授業の前に助詞の練習
 をして、先生たちが私たちのために、一生懸命説明してくださいました。それ
 を理解するのは私にとってとても大変でした。今では助詞が正しく使えるよう
 になったのが一番うれしいことです。

  半年のJⅡの勉強が終わって、私とぺティータさんのふたりはJⅢに進級しま
 した。JⅡの勉強よりもっと難しくなりました。テキストは読解と文法、両方
 あります。それだけでなく、漢字の勉強もあるし、プリントもたくさんありま
 した。JⅢが始まった頃、毎日の予習が一番大変でした。私とぺティータさんは
 いつも授業の後、学校に残って、勉強していました。JⅢでは、授業の時、先生
 に質問されたことは必ず答えなければなりませんでした。特に文を作る時です。
 例えば、私たちが文を作らずに黙っていたら、先生たちはいつも何も言わず私
 たちがつくるまで静かに待っていました。それは嫌でしたが、私たちは頑張っ
 てきました。でも、そのおかげで、JⅡより文が作れるようになって、日本語が
 どんどん上手になったと思います。

  学校行事の中で、一番忘れられないのは12月の交流パーティーです。先生が
 たが私とペティータさんにパーティーの司会を任せてくださいました。二人と
 も司会をやった経験がなかったので、パ^ティーが始まる一週間前から、どき
 どきしながら司会のせりふを何回も練習しました。最初は本当に緊張しました
 が、私たちは最後まで頑張りました。パーティーは思ったよりうまく行きまし
 た。それはいい経験になりました。JⅠやJⅡのスキットもとっても上手でした。
 たぶんみなさんもたくさん練習したことでしょう。この経験があるからこそ、
 これから自信を持って、緊張しないで、日本語が話せるようになっていくと思
 います。

  先生がたのおかげで、私は大学に進学することになりました。みなさんも進
 学したり、帰国したり、就職したり、別々の道に進みますが、ここYWCAで
 学んだ一年のことは絶対に忘れられないでしょう。今後の人生でも、必ず役に
 立つと思います。みなさんと別れても、みなさんの活躍をお祈りしています。
 先生、事務所のスタッフのみなさま、こころから感謝します。名古屋YWCA
 学院日本語学校の卒業生の代表として、ここでお礼申し上げます。ありがとう
 ございました。


     2013年3月19日

                   
        卒業生総代  周  静 (中 国)


 





 『本科コース卒業式 卒業生答辞』


  みなさんこんにちは!今日は、そつぎょうしきです。やっとクラスが終わっ
 たと思って、ホッとして喜んでいる人も、さびしいと思っている人もいるでし
 ょう。でも、今日は私たちが自分の夢や道にむかってスタートする日です。

  初めて日本に来たとき、私は日本で生活して、日本人の友だちを作るのに、
 日本語がぜったいにひつようだとつよくかんじました。ですから、きょねんの
 4月からYWCA日本語学校に通い始めました。はじめは、不安ときたいでいっぱ
 いでした。日本語を読むこと書くことだけでなく、話すこともできませんでし
 た。小さい子供と同じでした。先生はきびしいかな、じゅぎょうを休んだらお
 こられるかな、テストでわるい点を取ったらどうしようと、いろいろなことが
 心配でした。

  学校に通い始めると、たしかに勉強はむずかしかったです。朝早くおきなけ
 ればならないし、テストは毎日あったし、文法はだんだんむずかしくなりまし
 た。漢字の形は絵やデザインのように感じました。だれが、何のために漢字を
 考えたのかと思いました。外国人をこまらせるためかもと思ったこともありま
 す。

  しかし、だんだん何を言っているかわかるようになりました。漢字もりかい
 できるようになって、母国語をわすれてしまうぐらい、日本語の読むこと、か
 くこと、話すことがみじかなものになりました。とてもびっくりしました。

  新しいことを学ぶのは、難しいですが、面白いです。とちゅうで立ち止まら
 ないで、こんなんにまけずに、いよく、きぼう、かんしんをずっと持ち続ける
 ことが大事だと思います。4月からもYWCAのJ1、J2、別科で勉強を続ける人
 もいるし、卒業して、自分の道に進む人もいます。みんなどこにいてもがんば
 りましょう!

  YWCAの先生がた、がまんして教えてくださったどりょくにかんしゃします。
 私たちは先生がたの子供です。今日、そつぎょうしきですから、さびしい気持
 ちでいらっしゃるのではないでしょうか。

  私たちは、先生やクラスメートにはげましてもらいながら、とても楽しくし
 んけんに勉強したことを思い出します。私もクラスメートのみんなも、もう1
 年、先生がたとクラスメートといっしょに勉強するために、期末テストをわざ
 とごうかくしないようにしようかと考えたことがあります。けれども、先生が
 たの教え方がよかったので、全員テストにごうかくしました。ざんねーんでし
 た。

  クラスメートのみなさん、はなればなれになっても、先生、友だち、そして
 この学校を忘れないで下さい!私たちは、お互いに、人生のいちぶになりまし
 た。さいごに、いつもサポートしてくれた家族に感謝します。

  ありがとうございました。


     2012年3月16日

        卒業生総代 マツザキ, ユリア (ロシア)









 『本科コース卒業式 卒業生答辞』


  卒業生を代表してこの場に立つことになり、どんな話をしたらいいのか、
 しばらく悩みました。去年の4月に入学してから今までのことを振り返ってい
 たら、心が暖かくなってきました。

  何年か前に私の人生が3日しか残っていなかったらというテーマでお祈りを
 したことがありました。その時体験したのは、人生の最後に残るのは愛だけだ
 ということでした。卒業を目の前に過ぎた時間を振り返ると“感謝”と“愛”
 が胸いっぱいに広がりました。

  私たちがここ、最高の日本語学校、YWCAで勉強してきたのは偶然でもなく当
 たり前のことでもありません。一緒に勉強してきたクラスメート、いつも忍耐
 を持って、たどたどしい私たちの文が終わるまで待ってくださった先生がた、
 私たちの学校生活が不便にならないように、常にうしろから見守ってくださっ
 た事務所のスタッフのかたがた・・・。ここで過ぎた時間はみなさんがいて、
 幸せな学校生活になりました。

  私たちがここで勉強したのは日本語だけではありませんでした。日本語を勉
 強しながら文の中の日本の文化や考え方、日本人が持っている人生哲学などが
 理解できるようになりました。遠足と裁判所と徳川美術館への見学も学校の生
 活をもっと楽しくしてくれました。いつもたっぷりある宿題、書きたくないと
 思いながら書き出した作文など、すべてが思い出です。母国語でも考えてみな
 かったことを作文を通して真剣に考えてみる時間もあり、私の考え方も広くな
 った気がします。

  何よりも、自分も知らないうちに、ニュースで流れてくる内容が少しずつわ
 かるようになったことに気付いた時、読める漢字が増えてきたとハット気づい
 た時の感激は忘れられません。日本語が少しずつわかり始め、こちらの人々と
 少しずつ親しくなり、ますます近くなるような気がしました。言語は国籍を越
 えて人々を一つにしてくれると思います。新しい言語を勉強するのは苦労では
 なく、またすべての人々に与えられることでもありません。外国語の勉強がで
 きるこの機会を特別なプレゼントと思うと喜びが胸に満ちてきます。

  今日私たちはこの日本語学校を卒業しますが、日本語は私たちと人々を結ん
 でくれるツールになってくれると信じています。私たちが勉強している日本語
 はただ進学のための手段ではありません。就職のための手段でもありません。
 それは私たちの生活を豊かにしてくれる、私たちを成長させてくれるというも
 っと大きな意味があります。

  過去を振り返り、ここで勉強できてよかったと思います。この学校の生活は
 本当に幸せだったと言えます。J1、J2のみなさん、皆さんも学校の生活が幸
 せな時間になるようがんばってください。勉強はたのしいですよ。私ももっと
 自然な日本語が話せるようにがんばります。

  最後に校長先生とすべての先生方、事務所のスタッフの皆さんに感謝します。
 先生心配しないでください。私たちは先生方のきびしさはもうわすれてしまい
 ました。でもそのうしろにあるやさしさと愛は、私たちの心の中でいつまでも
 生きています。

  ありがとうございました。


     2011年9月29日

        卒業生総代  姜 鮮美 (韓国)








 『大切なもの』

               叶  志浩 (中国)


  「私が大切にしているもの」についてお話ししたいと思います。それは
 セーターです。お母さんの手作りの灰色のセーターです。
  このセーターは店で買ったのほどすばらしくありません。でも私にとって
 世界で一番すばらしいセーターだと思うのはお母さんの気持ちがはいってい
 るからです。

  私が日本へ来る二か月前に母さんは杭州より名古屋の冬が寒いという話し
 をききました。そのあと、母さんは毎晩セーターをあみました。でも、私は
 全然そのことに気がつきませんでした。私と母さんが一緒にくらした十八年
 間の間にたくさんのセーターをつくってくれましたが、きれいじゃなくて、
 あまり着ませんでした。二か月は速くすぎて、中国で生活するのはあと三日
 しかありませんでした。私が自分の荷物をかたづけているとき、「そんなお
 おい物もてないでしょう」といっても、母さんはいくつもいろいろな物をは
 こにいれてくれました。くうこうでふりかえらないで出国ゲートにはいって
 しまいました。
  
  日本に着いたあとではこをあけて、このセーターを見ました。セーターの
 中に「日本で自分で自分のことを管理して。あいしている母より」とかいて
 ある紙を見つけました。最初、私は心が強いですから絶対なかないと思いま
 したが、そのとき、なみだが落ちてしまいました。私はみんなにさようなら
 といいましたが、母さんにだけは忘れてしまったと後悔しました。

  名古屋は気候がだんだん寒くなってきました。このセーターを着ていると
 き、心があたたかくなりました。母が私の近くにいて私を守ってくれると感
 じました。今、私は毎日、いろいろなことをするので忙しいですが、時々、
 夜寝ているとき、夢の中で母さんがセーターをあんでいるのを見ます。



          

 




 

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